12月29日から1月4日まで休診とさせていただきます。宜しくお願いいたします。
12月28日(土)通常診療(午前のみ)
12月29日(日)休日
12月30日(月)休診
12月31日(火)休診
1月1日(水)休診
1月2日(木)休診
1月3日(金)休診
1月4日(土)休診
1月5日(日)休日
1月6日(月)~通常診療
令和6年10月1日(火)より、インフルエンザワクチンの接種を開始いたします。接種をご希望される方は、事前に予約をお願いいたします。
小児(6歳以上)および成人 3,800円(税込み)
大垣市に住民票を有する65歳以上の方 1,700円(税込み)
当院受診歴のある方を対象とさせていただきます
当院の提携駐車場をご利用された方に限り、診療時間・待ち時間にかかわらず、1回の診療につき、一律で200円分の「駐車サービス券」をお渡ししています。提携駐車場をご利用の場合、ご来院の際に「駐車証明書」または「駐車券」を必ずお持ちください(駐車場により駐車証明書の発券方法が異なります。また200円で駐車できる時間も30分~60分と異なります)。会計時にそれらの提示がない場合には、駐車サービス券をお渡しできませんので、ご注意ください。
当院をご利用いただき、ありがとうございます。当院では予約制をとっております。予約がなくても診療させていただきますが、予約がある方を優先しているため、お待たせする時間が長くなる場合がございます。待合室の混雑防止や感染症防止のためにも、予約を取っていただけますと大変助かります。WEB予約ですと問診票が事前に記入でき、診療がよりスムースになりますので、是非ご利用下さい。何卒よろしくお願いいたします。
梅毒はトレポネーマ・パリダム(Treponema pallidum)という病原体が原因で起こる性感染症です。最近、梅毒の感染者数が増えています。通常は感染して約3週間で性器に硬いしこり(初期硬結)が出現し、次第にそれが潰瘍(硬性下疳)となります。しばしばソケイ部(足の付け根)のリンパ節も腫れます。放置すると全身に広がり、さまざま症状が出現します。知らないうちに大切なパートナーに感染させてしまう可能性もあります。 しかし早期に診断し治療を行えば治癒する感染症です。以前はぺニシン系の抗菌薬を1か月ほど内服して治療していましたが、最近では注射剤(持続性ペニシリン製剤 ステルイズ®)も使用できるようになりました。早期の梅毒であれば1回の注射で治癒が期待できます。内服薬のように飲み忘れもありません。詳しくは担当医におたずねください。
男性性腺機能不全や男性更年期障害(LOH症候群)等の治療薬であるエナルモンデポー筋注が出荷調整となり、入荷が滞っている状況です。在庫確保には尽力いたしますが、入手出来ない状況になりましたら、他剤への変更をお願いする場合もあるかと思います。ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。
当院ではマイナンバーカードによるオンライン資格確認(保険資格の確認、薬剤情報・特定健診情報の取得)を行っています。ご来院の際はマイナンバーカードもしくは健康保険証をお持ちください。マイナ保険証を使用された方は、自己負担額が減りますので、是非ご利用下さい。なお2024年12月2日以降は従来の健康保険証が発行されなくなりますので、ご注意下さい。
(初診時加算)マイナ保険証利用なし 3点、マイナ保険証利用あり 1点
(再診時加算)マイナ保険証利用なし 2点、マイナ保険証利用あり 1点
*1点は10円
保険診療、自由診療にかかわらず、クレジットカードでのお支払いが可能になりました。ぜひご利用ください。
*モバイル送金・決済サービスはご利用いただけません。
本年度も大垣市では前立腺がん検診がおこなわれます。この機会を是非ご利用下さい。
自由診療は健康保険が適用されず、全額自己負担による診療です。自由診療につきましては随時、価格や内容を見直しております。自由診療をご希望の方は、受診前に当ホームページ「自由診療」をご覧下さい。宜しくお願いいたします。
当院をご利用いただきありがとうございます。2018年12月から骨盤底筋トレーニング教室を行ってまいりましたが、都合により本年3月末で一時中止とさせていただきます。再開の目途が立ち次第、ホームページ上でお知らせいたします。ご理解のほど宜しくお願いいたします。
当院ではマイナンバーカードや健康保険証によるオンライン資格確認(保険資格の確認、薬剤情報・特定健診情報の取得)を行っています。ご来院の際はマイナンバーカード、あるいは健康保険証をお持ちください。
ED治療薬のシアリス®の価格が5月から変更になります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
当院の提携駐車場をご利用された方に限り、診療時間・待ち時間にかかわらず、1回の診療につき、一律で1時間(名鉄協商パーキング大垣駅西は40分)の「駐車サービス券」をお渡ししています。提携駐車場をご利用の場合、ご来院の際に「駐車証明書」または「駐車券」を必ずお持ちください。会計時にそれらの提示がない場合には、駐車サービス券をお渡しできませんので、ご注意ください。何卒宜しくお願いいたします。
ED治療薬のレビトラ®錠(バイエル薬品株式会社)の販売が中止となります。当院におきましても、処方できるのは在庫分のみとなります。なおレビトラ®錠の後発品(バルディナフィル錠)は安定供給される見込みです。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。
診療予約は、電話もしくはWEBにて承っております。
予約なしでも受診していただけますが、予約のある方を優先して診療しております。また感染症対策として、待合室の混雑防止の観点からも、予約を取ってから受診していただけますと助かります。また付き添いの方は最少人数でお願いいたします。
診療の順番は、①前日までに予約されている方、②当日予約の方、③予約外の方で紹介状のある方、④予約外の方で紹介状のない方、です。
診療当日は受け付け順に番号表をお渡しいたしますが、第1診察室(男性医師)と第2診察室(女性医師)の通し番号になります。そのため、番号表は診療の順番ではございませんので、ご了承ください。
予約は30分刻みでお取りしていますが、あくまでも目安となります。できるだけ待ち時間が少なくなるようにスタッフ一同心がけておりますが、診療状況によっては、予約時間に診療できない場合がございます。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
間質性膀胱炎とは、頻尿・尿意切迫感・膀胱痛などの症状を呈する、原因不明で難治性の膀胱炎です。このたび間質性膀胱炎に対する治療薬、ジメチルスルホシキド(商品名ジムソ®)が一部の間質性膀胱炎(ハンナ型)に使用できるようになりました。方法は、細いカテーテルで膀胱内に局所麻酔薬を入れ、しばらくしてからジムソ®を注入するのみのです。2週間に1回、合計6回で1クールです。重篤な合併症もなく、外来通院で行える治療です。当院でも2021年8月からこの治療を開始しています。詳しくは当院担当医におたずねください。
当院の受診予約はスマホやパソコンから簡単にできます。予約の変更やキャンセルも可能です。問診機能も付き、受診後の診療がよりスムースになりました。電話でも予約は出来ますが、時間帯によってはつながりにくくなっている場合がございます。ぜひWEB予約をご利用ください。よろしくお願いいたします。
多くの方が頻尿症状で泌尿器科を受診されます。受診後は、問診、尿検査、超音波検査などを行い頻尿の原因となる疾患が見つかることもありますが、中には生活習慣の見直しだけで改善することがあります。
頻尿の原因検索には、排尿日誌(FVC: Frequency Volume Chart)が重要です。排尿日誌に排尿時刻、一回排尿量、尿意切迫感や尿漏れの有無、起床時刻や就寝時刻などを記載することで、自分の排尿パターンを知ることができます。当院では排尿日誌の記載方法を説明していますが、可能でしたらあらかじめ排尿日誌をつけていただき、受診当日に持参していただきますと、診療がよりスムースになります。ぜひ一度お試しください。
当院をご利用いただきありがとうございます。新型コロナウイルス感染症の収束のめどが立たない中、当院でも引き続き感染対策を行ってまいります。ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
・発熱、せき、のどの痛み、体のだるさ、味覚・嗅覚異常がある方は、かかりつけ医もしくは受診相談センターへ相談し、その指示に従ってください。
・発熱で受診される場合は、受診時間を当方から指定させていただく場合がございます。
・待合室の混雑防止のため、緊急時以外は予約を取ってから受診してください。 待合室が混雑している場合は、院外でお待ちいただく場合もございます。
・飛沫防止のため必ずマスクを着用してください。 着用されていない方は、改めて受診していただく場合がございます。
・入り口にアルコール消毒を設置しておりますので、手指を十分に消毒してから受付をして下さい。
・当院に通院中で、症状が安定しており、処方のみ希望される方に対しては、処方箋をご希望の調剤薬局にFAXすることを行っております(電話再診料、処方箋の郵送料84円は後日精算)。また当院に最寄りの調剤薬局であれば、薬の郵送も承っております(薬代は後日精算)。ご希望の方は、電話にてお問い合わせください。
・スタッフが手袋やフェイスシールドを着用して診察する場合がございます。
・院内は持続的な換気、スタッフ全員のマスク着用や手洗いの徹底、ドアノブや診察台等の消毒を行い、感染拡大の防止につとめております。
(注)当院には発熱外来はなく、新型コロナウイルス感染症の診断(抗原・抗体検査)は行っておりません。
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
薬や行動療法では効果が十分でない、いわゆる難治性の過活動膀胱に対して、A型ボツリヌス毒素膀胱筋層内注入療法が2020年4月に保険適応となりました。当院でも2020年9月からこの治療を開始しました。治療に用いるA型ボツリヌス毒素(ボトックス®)は筋肉の収縮を抑える作用があるため、ボトックス®を膀胱壁(筋層)に注入することで膀胱の異常な収縮が抑えられ、尿意切迫や尿失禁の改善が期待できます。詳しくは当ホームページの「過活動膀胱」をご覧ください。
AGA治療薬のザガーロ®ですが、納入価の上昇に伴い、価格を変更いたしました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
当院では各種尿路カテーテルの交換および管理・指導を行っています。病態に応じて、どのカテーテルがより適切かを常に考え、提案しています。当院でのカテーテル交換や導尿指導を希望される方は、お気軽にご相談ください。
女性泌尿器科では女性の腹圧性尿失禁や骨盤臓器脱(膀胱瘤、子宮脱、直腸瘤など)の診断や治療を積極的に行っています。当院では女性医師が担当し、手術が必要な場合には岐阜赤十字病院ウロギネセンターと連携して治療に当たっています。お困りの方はぜひご相談ください。なお女性医師の診療は火曜日から金曜日の午前中のみとなります。
10月から消費税率が8%から10%に増えるに伴い、当院での自由診療の料金も変わります。ご理解のほど宜しくお願いいたします。
*エクエルは食品扱いになりますので、8%のままとなります。
スマホやパソコンからでも診察予約(初診・再診)や予約変更・取り消しができるようになりました。スマホをご利用の方はSmart診察券での受付も可能です。ぜひご利用ください。
2018年度までは女性医師の診療日は火曜、水曜、金曜の午前のみでしたが、2019年4月からは木曜の午前も診療日になります。女性の方で女性医師の診療をご希望の方は、是非ご利用ください。
2018年4月から女性の腹圧性尿失禁・骨盤臓器脱に対して高周波治療を行っております。軽度の腹圧性尿失禁、骨盤臓器脱の方にお勧めの日帰り治療です。治療の所要時間は約8分で、とくに合併症もありません。また治療はすべて女性医師が担当いたします。*2019年1月より料金を改定いたしました。
当院では予約の方を優先して診療しておりますが、診療の内容(緊急性や検査の有無など)によっては、診察する順番が前後する場合がございます。また予約時間はあくまでも目安の時間となりますので、お待たせする場合もございます。できる限り待ち時間が短くなるように、スタッフ一同努力いたしますので、何卒ご理解のほど宜しくお願いいたします。
2018年12月から骨盤底筋トレーニング教室を開始いたしました。看護師によるマンツーマン指導で、骨盤底筋の働きからトレーニングの方法まで丁寧に指導いたします。正しい方法をマスターすることで、より高い効果が期待できます。関心がある方はお気軽にご相談ください。
前立腺がんでホルモン治療を受けられている方に対して、骨密度測定(骨塩定量)を始めました。結果はその場でお伝えすることができます。
前立腺がんの患者数は日本で年々増加しています。前立腺がんを早く見つけるには、血液検査でPSA(前立腺特異抗原)という腫瘍マーカーを測定することが重要です。PSAは前立腺から分泌されるタンパク質のことです。PSAが高くなる疾患には前立腺がんの他にも、前立腺肥大症、前立腺炎症などがあり、必ずしも「PSAが高い=前立腺がん」ではありませんが、PSAが高いほど前立腺がんである確率は上昇します。前立腺がんの診断にはPSAの他に、超音波(エコー)検査、直腸診(前立腺を触診する検査)なども行います。そして最終的に前立腺癌かどうかを診断するには、前立腺生検(前立腺の組織を針で採取する)を行い、癌細胞の有無を確認する必要があります(病理診断)。
当院では日帰りで経会陰式前立腺針生検を行っております。
院内でFree Wi-Fiがご利用いただけるようになりました。ご利用方法は院内掲示板をご覧ください。
梅毒はトレポネーマ・パリダム(Treponema pallidum)という病原体が原因で起こる性感染症です。最近、梅毒の感染者数が増えています。通常は感染して約3週間で性器に硬いしこり(初期硬結)が出現し、次第にそれが潰瘍(硬性下疳)となります。しばしばソケイ部(足の付け根)のリンパ節も腫れます。早期に診断し治療を行えば治癒しますが、放置すると全身に広がり、さまざま症状が出現します。知らないうちに大切なパートナーに感染させてしまう可能性もあります。
また梅毒は他の性感染症も合併していることがあります。特にエイズの原因ウイルスであるHIVとの同時感染は問題となっており、注意が必要です。感染が心配な方や何か症状がある方は、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
「おねしょ」と「夜尿症」の違いは、年齢で区別しています。乳幼児期の夜の尿失禁を「おねしょ」といいますが、5歳以降で月1回以上のおねしょが3か月以上続くものは「夜尿症」と定義されています。おねしょの割合は5~6歳で約20%、小学校低学年で約10%と減少しますが、10歳でも約5%にみられます。ごくまれに成人まで続く場合もあります。原因はまだはっきりと解明されていませんが、環境の変化や何らかのストレスが引き金になっていることもあります。まずは日常生活の見直しが重要です。カフェイン入りの飲み物を飲んでいないか、寝る前3時間は水分摂取を控えているか、寝る前には必ず排尿しているか、などです。おねしょが治らないと、親は心配になると思います。しかし「夜尿症の3原則」がとても重要です。①起こさず、②起こらず、③焦らず、です。
そうはいっても、合宿や学校行事で自宅以外に泊まったりする機会も出てきます。まずは日常生活の見直しが大切ですが、薬物治療でおねしょの改善が期待できます。当院でもおねしょの治療を行っていますので、お子さんがおねしょを気にするようになったら、ぜひ相談してみてください。
自由診療で各種クレジットカード(Mastercard、JCB、VISA、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、DC、DISCOVER、NICOS、MUFG CARD、UFJ card、銀聯)がご利用いただけるようになりました。支払い方法は一括払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払いが可能です。またQUIC Payもご利用いただけます。
PSAは前立腺特異抗原と言われ、前立腺から分泌されるタンパク質のことです。血液検査でPSAの数値を測定することができます。PSAが高くなる疾患には前立腺がんの他にも、前立腺肥大症、前立腺炎症などがあり、必ずしも「PSAが高い=前立腺がん」ではありませんが、PSAが高いほど前立腺がんである確率は上昇します。前立腺がんを見つけるには、PSAの他に超音波(エコー)検査、直腸診(前立腺を触診する検査)なども行います。そして最終的に前立腺癌かどうかを診断するには、前立腺生検(前立腺の組織を針で採取する)を行い、癌細胞の有無を確認する必要があります(病理診断)。
当院では日帰りで経会陰式前立腺針生検を行っております。
男性更年期障害(LOH症候群)とは加齢に伴う男性ホルモンの低下が原因で起こる臓器機能低下です。更年期障害といえば女性と思われがちですが、実は男性にも更年期障害があります。これには男性ホルモンであるテストステロンの減少が大きく影響しています。テストステロン値は20歳代がピークですが、中高年になってくると徐々に減少し、性欲減退やEDだけではなく、イライラ、不眠、疲れやすい、気持ちが落ち込む、筋肉痛などの症状があらわれます。また心筋梗塞や脳梗塞のリスクが上昇するとも言われています。治療は男性ホルモン補充療法が中心となります。当院では3~4週に一回の注射による男性ホルモン補充療法を自費診療で行っています。該当する症状がある方は、お気軽にご相談ください。
排尿とは、睡眠や食事と同じように日常生活の一部であり、欠かすことが出来ない行為です。尿意を感じたらトイレに行き、自分の意思で排尿する。多くの方にとってそれは当然のことかもしれませんが、もしこの当たり前のことがうまく出来なかったら、どんなに困ることでしょう。排尿間隔が短い(頻尿)、意図せず尿が漏れてしまう(尿失禁)、尿が出にくい(排尿困難)、排尿時の痛みなどの症状は、日常生活に支障をきたし、生活の質の低下につながりかねません。泌尿器科では排尿に関する様々な問題を抱えた方の診療を行っています。尿検査や画像検査を行い、その原因を精査します。膀胱や前立腺に何らかの疾患がみつかることもあります。ライフスタイルの改善や内服治療で症状が改善することもありますし、外科的治療が必要なこともあります。まずは一人で悩まず、泌尿器科を受診してみてはいかがでしょうか。解決策が見つかり、悩みが解消するかもしれません。
下部尿路症状(lower urinary tract symptoms; LUTS)とは,尿の貯留や排出に関係する症状を広く意味します。下部尿路症状は「蓄尿症状」、「排尿症状」、「排尿後症状」の3つに分類されます。蓄尿症状(尿をうまくためられない)には頻尿、尿失禁、尿意切迫(急に強い尿意が生じて漏れそうになる)、遺尿(おねしょ)などがあります。排尿症状(スムースに排尿できない)には尿勢低下、尿線途絶、排尿遅延があります。排尿後症状(排尿直後におこる症状)には残尿感、排尿後尿滴下(排尿後に尿が少し漏れる)などがあります。このように症状の分類が確立されたことは、診療上、大きな助けとなりますが、実際にその原因を特定することは、必ずしも容易ではありません。男性の場合は前立腺疾患が原因のこともありますし、女性の場合は膀胱に原因があることもあります。神経系(脳、脊髄、末梢神経など)の疾患が原因で下部尿路症状を来すこともあります。最近ではメタボリックシンドロームや肥満などが排尿に悪影響を及ぼしているのではないかという指摘もあります。排尿で悩んでおられる方は一度泌尿器科を受診されてみてはいかがでしょうか。下部尿路症状の原因を精査し、薬物療法や外科的治療などで症状が少しでも改善すれば、生活の質の向上につながると思います。
「女性泌尿器科」は、最近になってようやく注目されるようになった領域です。泌尿器科は男性が受診する科というイメージが強く、女性が受診するにはハードルが高かったように思います。女性も尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎)をはじめ、尿路結石、尿失禁、骨盤臓器脱(膀胱脱(瘤)、子宮脱、直腸脱(瘤))、尿路腫瘍(腎癌、腎盂癌、尿管癌、膀胱癌)など、泌尿器疾患で悩まれている方は多数おられます。当院には女性の泌尿器科専門医が在籍しており、女性の泌尿器疾患に幅広く対応しています。女性の方で泌尿器疾患でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
前立腺癌の治療には①手術、②放射線療法(外照射、内照射、粒子線治療)、③内分泌治療(ホルモン治療)。④その他(監視療法:Active Surveillance、高密度焦点式超音波:HIFU)等があります。どの治療法が最も適切かは、癌の進行度(病期・stage)、年齢、合併症の有無などを考慮して決定します。各治療法にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、主治医とよく相談して治療法を決める必要があります。当クリニックでは前立腺癌の内分泌治療を行っています。その他の治療を希望された方につきましには、速やかに治療可能な医療機関に紹介しています。
性感染症(STI:Sexually Transmitted Infections)とは、主に性行為によって感染する病気のことです。代表的なものは性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒、AIDS(HIVが原因ウイルス)などです。近年、梅毒は増加傾向にあり、HIVとの混合感染も問題になっています。性感染症が疑われる場合は、恥ずかしがらずに早めに医療機関を受診してください。大切なパートナーにも知らないうちに感染させている可能性もあります。泌尿器科では主に男性の性感染症を検査・治療を行っています。
*厚生労働省も性感染症予防の啓蒙活動を行っています。
病診連携という言葉をご存じでしょうか。「病」は病院、「診」は診療所を意味します。病診連携とは病院と診療所がそれぞれの役割、機能を分担し、患者さんのために互いに連携しながら、より効率的で良質な医療を提供することが最大の目的です。緊急性がない場合はまずはかかりつけ医を受診し、より高度な検査や治療が必要と判断されれば、速やかに近隣の基幹病院を紹介します。また基幹病院での治療が終了し病状が落ち着きましたら、かかりつけ医が病院と連携して、経過観察もしくは治療に当たります(地域連携クリニカルパス)。当院は大垣市民病院医療連携システム(OMNet)と岐阜県地域医療連携ネットワーク(ぎふ清流ネット)にも登録しており、病診連携には力を入れています。
健診で尿潜血を指摘されるのは、男性で約4%、女性で約12%といわれています。目では分からない程度の血尿でも、詳しく調べると30~40%の方は原因が特定できます。血尿の主な原因には尿路感染症、尿路結石、尿路癌(腎癌、腎盂癌、尿管癌、膀胱癌など)、糸球体腎炎などがあります。必要に応じて尿の詳しい検査(尿沈渣、細胞診)、超音波検査、レントゲン、採血、内視鏡検査などを行います。尿潜血を指摘されたら、まずは泌尿器科を受診してください。
当院でも特定健診が受けられます。ご希望の方はお電話にてご予約ください。心電図、眼底検査が必要な方はお受けできませんのでご了承ください。
大垣市民病院医療連携システム(OMNet)に加え、2017年6月1日から岐阜県内の中核病院(岐阜市民病院、長良医療センター、岐阜県総合医療センター、朝日大学歯学部附属村上記念病院、岐阜赤十字病院、松波総合病院、岐阜県立多治見病院、高山赤十字病院)との連携も開始しました。県内の多くの病院と連携し、当クリニックからでも病院の処方内容や検査結果などが把握できれば、より安全で効率的な診療につながると考えています。注)登録には患者さん本人の同意が必要になります。
初診の方は随時受け付けております。電話でご予約いただいた方につきましては、出来るだけ予約された時間に診療できるよう、努めさせていただきます。泌尿器科では基本的に尿検査を行います。検査結果が出る順番によって診療が前後することがございますが、何卒ご了承ください。
OMNetとは大垣市民病院と近隣の医療機関が診療情報(画像検査所見、採血結果、処方内容など)を共有するためのネットワークシステムです。このシステムを導入することで、患者さんの情報を当クリニックで把握することができ、より質の高い安全な診療が提供できると考えています。注)登録には患者さん本人の同意が必要になります。
2016年10月11日、JR大垣駅前に「ますえクリニック」を開院いたしました。
良質な医療を地域の皆様に提供することを目指し、日本泌尿器科学会専門医2名(男性/女性医師)による診療を行います。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
腫瘍性疾患 | 腎癌、腎盂尿管癌、副腎腫瘍、膀胱癌、前立腺癌、前立腺肥大症、尿道腫瘍、精巣腫瘍など | |
---|---|---|
尿路結石症 | 腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石 | |
炎症性疾患 | 腎盂腎炎、膀胱炎、前立腺炎、精巣上体炎、亀頭包皮炎など | |
尿路・性器の 先天異常 |
腎盂尿管移行部狭窄症、逆流性腎症、尿膜管遺残など | |
腎機能障害 | 腎後性腎不全(尿路閉塞による腎不全) | |
膀胱機能障害 | 神経因性膀胱、過活動膀胱 | |
小児泌尿器科 | 夜尿症(おねしょ)、停留精巣、包茎など | |
骨盤臓器脱 | 膀胱瘤(膀胱脱)、子宮脱、直腸瘤など | |
外傷 | 腎外傷、膀胱損傷、尿道損傷、陰茎損傷、精巣外傷など | |
男性性感染症 | 尿道炎(クラミジア、淋病)、梅毒、陰部ヘルペス、尖圭コンジローマなど | |
その他 | 腎移植、精巣捻転、陰嚢水腫、男性の性機能障害(ED:勃起障害)、男性更年期障害(LOH症候群もしくは加齢性腺機能低下症)、GSM(閉経関連尿路生殖器症候群)、男性不妊症(精索静脈瘤)など |
2016年に大垣駅前に泌尿器科専門の「ますえクリニック」を開院いたしました。泌尿器科医として地域の基幹病院に約20年勤務し、泌尿器科疾患の診療に携わってまいりました。特に大垣市民病院では多くの腹腔鏡手術やロボット支援手術も経験させてもらいました。これらの経験を生かしつつ、近隣の医療機関とも密に連携し、少しでも良質な医療を提供したいと考えております。当院には女性泌尿器科医も在籍しており、女性の方も気軽に受診していただけます。地域の方々に信頼されるクリニックを目指して、スタッフ一同努力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
ますえクリニック
増栄
成泰
時間/曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
AM 9:00~12:00 | ● | ★ | ★ | ★ | ★ | ● |
PM 0:00~2:00 | / | ▲ | ▲ | / | ▲ | / |
PM 3:30~6:30 | ● | ● | ● | / | ● | / |
車でお越しの方は、当院の提携駐車場をご利用ください。ご利用の際は、駐車場証明書または駐車券を、必ずお持ちください。提携駐車場を利用された方につきましては、駐車料金の一部を当院が負担いたします。
右記のQRコードを読み取ってください。
https://masue-clinic.com/
下記のアドレスを直接入力してアクセスしてください。
https://masue-clinic.com/
診療カレンダー
12月 | ||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 1 |
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
1月 | ||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
30 | 31 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 |
■休診 ■午後休診