小児泌尿器科|診療案内|ますえクリニック|大垣駅前の泌尿器科 女性泌尿器科
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小児泌尿器科 小児泌尿器科

小児泌尿器科についてABOUT PEDIATRIC UROLOGY

小児泌尿器科について

小児泌尿器科は、おねしょをはじめ、お子さま特有の疾患を扱う領域です。

このような症状はありませんか

  • 夜尿症(おねしょ)
  • 睾丸や陰嚢が腫れている
  • 精巣が本来の位置にない(停留精巣)
  • 陰茎や陰嚢を痛がる
  • 包茎  など

当院では、泌尿器科領域のお悩みに対してわかりやすい説明と痛みの少ない検査・治療を心がけています。

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TEL 0584-75-0022
FAX 0584-74-0033

どうぞお気軽にご相談ください。

小児泌尿器科の対象となる主な疾患

夜尿症(おねしょ)

夜尿症(おねしょ)

5歳以降で月1回以上のおねしょが3か月以上続くものは「夜尿症」と定義されています。夜尿症のお子さまの比率は、5-6歳で約10-20%、小学校低学年で約10%、10歳児でも約5-7%にみられます。まれに成人まで続くケースもあります。

原因はさまざまですが、主に、夜間の尿量が多い(多尿型)、膀胱に貯められる尿量が少ない(膀胱型)、睡眠と覚醒の障害、が要因と考えられます。

まずは日常生活の見直しが必要です。

日常生活の見直しについて
  • 規則正しい生活をする
    夜更かしや不規則な生活は夜尿を悪化させるため、早寝、早起き、決まった時間の食事を心がけましょう。朝食と昼食は、しっかり食べましょう。夕食は控えめにして、できるだけ寝る3時間前までに済ませましょう。
  • 水分の取り方に注意する
    寝る前に水分を摂り過ぎると、夜尿につながります。ただし、水分は体にとても大切ですので、朝食と昼食ではたっぷり摂ってください。昼食の後からは水分を控えめにし、夕食時から就寝まではコップ1杯程度までの水分摂取にとどめましょう。
  • 塩分を控える
    塩分の摂り過ぎは、のどの渇きから夜尿の原因となる水分の摂り過ぎにつながります。また塩分の摂り過ぎは、水分を摂り過ぎていない場合でも、夜尿の原因になります。
  • 便秘に気をつける
    便秘とは、便の回数が少ない(週2回以下)か、出にくい(出血や痛みがある)ことをいいます。便が腸に大量にある状態は膀胱などを圧迫し、夜尿の原因となっている可能性があります。野菜・果物・豆類・芋類などに多く含まれる食物繊維を多く食べることを心がけましょう。
  • 寝る前にトイレに行く
    トイレに行ってから寝る習慣をつけましょう。布団に入り30分~1時間経っても寝付けないときには、もう一度トイレに行きましょう。
  • 寝ているときの寒さから守る
    冷えは、尿が作られる量を増やし、膀胱が縮小することにつながります。特に冬は、下着を重ね、靴下を履き、ダウンベストを着る等により、体幹を冷えから守り、温かくして寝ましょう。
  • 夜中に無理にトイレに起こさない
    夜中に無理にトイレに起こすと、寝ている時間におしっこをする習慣がつき夜尿が治りにくくなることがあります。
治療方法

治療法は、生活指導、行動療法(アラーム療法)、薬物療法に分けられます。夜尿症は自然軽快していくことが多いですが、小学校入学後も夜尿が続く場合には、お子様の心理面、生活面に影響を与える可能性があります。

また、夜尿症のお子様の一部には何らかの基礎疾患が隠れている場合がありますので、早めに医療機関を受診し、診察・治療を受けることをお勧めします。

おねしょ卒業!プロジェクト

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停留精巣

停留精巣

停留精巣とは、精巣が陰嚢(いんのう)の中に無く、腹腔内(ふくくうない)や鼠径管(そけいかん)の中に留まっている状態です。男の子の先天的な異常の中でもっとも頻度の高い疾患です。生後6ヶ月までは自然治癒する場合が殆どですが、1歳で約1%(100人中1人)ぐらいの頻度で認めます。また、陰嚢が空のようでもお風呂に入っている時、リラックスして座っている時などに精巣が陰嚢内に触れるような場合を移動性精巣(遊走精巣)といい、必ずしも治療が必要ではありません。

診断

停留精巣の診断は、おもに触診、超音波検査(エコー)で行います。場合によってはMRIが必要になります。

治療方法

1歳をこえると自然治癒の可能性は低くなるため、手術を検討します。海外では男性ホルモンの投与が行われる場合がありますが、副作用などもあるため、日本では殆ど行われていません。

停留精巣を放置したら?

精巣が陰嚢内に無いと美容上の問題もありますが、将来的に精巣腫瘍の発生頻度が上昇したり、造精機能(精子を造る機能)が低下するおそれがあります。通常は2歳頃までには手術を行います。

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包茎

包茎

包茎とは陰茎の先端(包皮輪)が狭いため、亀頭包皮をむいて亀頭を完全に露出できない状態のことです。生後間もない男の赤ちゃんの殆どは包茎の状態です。包皮がむける時期には個人差がありますが、思春期を過ぎると亀頭包皮はスムーズにむける場合が多くなります。

治療を行う必要がある場合は、①包皮輪が狭いため、包皮がふくらんで尿が飛び散ったり、尿が出しづらい場合、②包皮が赤く腫れ上がる亀頭包皮炎や、尿路感染症を繰り返す場合、です。なお美容目的の手術には保険適応はありません。

治療方法
  • ステロイドを包皮輪に塗ると次第に包皮が柔らかくなり、亀頭包皮がむけるようになることがあります。通常は数週間継続します。包皮がむけるようになっても、毎日お風呂で包皮をむいて中の汚れを洗い流し、清潔に保つことが重要です。包皮をむいたままにしておくと戻らなくなること(嵌頓包茎)があるため、包皮は元に戻す必要があります。
  • 手術(環状切開、背面切開など)。亀頭を覆っている包皮を切除し、亀頭が露出するようにします。手術の方法は各医療機関で異なるかもしれませんが、通常は全身麻酔で行うため、入院が必要となります。

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ますえクリニック

住所
〒503-0905 岐阜県大垣市宮町1丁目1番地
(スイトテラス2階)
電話番号
0584-75-0022
FAX番号
0584-74-0033
診療科目
泌尿器科・女性泌尿器科
休診日
木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
時間/曜日
AM 9:00~12:00
PM 0:00~2:00
PM 3:30~6:30

●男性医師の診療のみ 男性医師・女性医師の診療 ▲手術・検査(要予約)

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